たしかに、月5万円も節約するなんてなかなか難しいですよね。「節約」と聞くと苦しくてきついイメージがあるかもしれません。
ただ、苦しい思いをしなくても毎月の支出をすぐに下げる方法があります。
それは、毎月の固定費を見直し、支出の仕組みを作ることです。
そこで気になる人向けに、今回は「毎月の固定費の見直し一覧と方法」をまとめてみました!
この方法を行えばすぐに支出を減らせるので、初めて家計を見直す方にとってもおすすめです!
この記事の内容
- 固定費を見直す必要性
- まずはここから簡単な固定費チェック
- 固定費一覧
1つずつ見ていけば「自分にあった生活の方法」が見つかると思います。それでは1つずつわかりやすく解説していきます。
固定費を見直そう
固定費の見直しは無理なくできます。固定費とは、毎月のスマホ代、光熱費や自動車関連の費用などのことです。
食費や消耗品を削るとなると買い物のたびに神経を使いますが、一度固定費を見直してしまえば、意識せず毎月の支出削減につながります。
固定費チェック!
固定費をチェックする際に、一度書き出してみましょう。毎月、どの項目にどれだけ使っていたかを把握できます。
上記のデータ(固定費見直しチェックリスト)もあるので、ぜひ活用してください。
固定費一覧
1 スマホ代
スマホ代はいくら払っているでしょうか。大手キャリア(docomo・softbank・auなど)だと最低でも月々10,000円(機種5000円+契約プラン5000円)ほど払っていると思います。また、ネット環境も併せて考えて、スマホプランを小さくすることもできます。
金額だけでいえば、1000円以下に抑えられる場合も多数あります。契約内容も大手でキャリアで契約している内容とさほど変わらないものがほとんどです。
月々のスマホにかかる費用を見直せば、大きな支出の削減につながります。すぐにとりかかりましょう。
また、下記のWi-Fi代も同時に考えていくとさらに選択肢が広がります。
2 Wi-Fi代
今の時代、ネット環境から離れて生活している人は少ないのでないでしょうか。テレビ・スマホ・パソコンなど身近にあふれています。その中で「Wi-Fi」を契約している方も多いと思います。しかし、そもそもWi-Fiは必要でしょうか。スマホのテザリング機能で補える場合がほとんどです。また、必要な方もWi-Fiの契約自体の見直しはしていますか。キャンペーンをしている場合は同じ契約内容でも、年間数万円の違いが出てきます。ぜひ見直してみましょう。
3 光熱費
電気・ガス・水道はどれも生活に欠かせません。これらの費用は、少し努力するだけで簡単に支出を減らす仕組みを作れます。
毎月のことなので、一度仕組みを作ってしまえば継続的な支出の削減につながります。
仕組みづくりのポイントを下記にまとめています。
4 家賃・ローン
家賃・ローン費用は、生活の支出で非常に大きなものです。持ち家か賃貸かという議論はずっとなされていますが、費用面だけで言えば賃貸のほうが安い場合が多いです。金額でいえば、収入の25%が理想です。30%を超えている場合は引っ越しも要件等です。
賃貸の場合は、引っ越し・現状の住まいでの家賃交渉。持ち家の場合は、これからのライフプランを立てた上での費用の見直しなどを行っていく必要があります。
しかし、家賃・ローンの見直しはすぐにできないので、ほかの項目を終えてから取り組むのもいいかもしれません。一度見直しを検討してみましょう。詳しくは以下にまとめています。
5 自動車関係費用
車は私たちの生活に欠かせませんよね。通勤・旅行・子どもの送り迎えなど様々な場面で使うでしょう。しかし、「車代」と一言で表しても、車両本体・ガソリン・車検・その他の維持費がかかってきます。そして、購入時も数百万単位なので金額も非常に大きいです。車を手放せば瞬時に解決しますが、中々簡単にはいきません。
車両本体代だけでも数十万円かわります。長距離乗るならガソリン代も大きく減らせます。車を手放すことが難しい方向けに、それぞれの費用の見直し方を下記にまとめています。
6 保険代
たくさんの民間保険がありますが、日本で生活しているうえでは手厚い公的保保障があることを忘れてはいけません。
- 入院・通院・手術で高額な医療費がかかった→「高額医療費制度」
- 病気やけがで長期間働けなくなった →「傷病手当金」
- 自分が死んだら残された家族は? →「遺族年金」などこのほかにも様々な手厚い保障があります。
現在加入の保険で、どの程度の保証が得られるか把握していますか?把握していなければ、保険を払いすぎている可能性がありますおおよそ年間10万円を超えているのなら見直しましょう。
さらに、「保険もかけれて貯蓄もできるお得な保険です!」という言葉を聞いたことがありませんか?これは養老保険といいますが、かなり危険な保険です。保険と貯蓄を一緒に考えるのはお勧めしません。このほかにも見直すべき様々なポイントがあります。ぜひ見直しましょう。
まとめ
本記事では、「毎月の固定費の見直し一覧と方法」について解説いたしました。
繰り返しになりますが、本記事の主な内容は下記の3つでした。
- 固定費を見直す必要性
- まずはここから簡単な固定費チェック
- 固定費一覧
家計を見直し、無駄な支出を減らしていきましょう。
それでは今回の記事は以上になります。